案内図をチラ見。
しかし!この日は風も強くて、その上昼間 観光客を沢山乗せたパンターがすごく疲れてしまって、 店じまいしてしまったのです!!! あ、パンターとはパンティングする人の事。つまり漕ぎ手。 プランに含まれてるのに!この旅の一大イベントなのに! と騒いでも仕方がありません。 その分この景色を独り占めで楽しむぞ!と思って歩き始めたのですが、 昼間の喧騒は何処へやら、本当にお庭を独占です!
風も強い。
小さな森の番人。 手入れのき届いた庭を眺めていると アイリスとルピナスの間から、 この子が、、、
よくご覧ください。 右側の屈んでいる女性、まだ衣装を着ています。 中世のお祭りの撤収を行っているのです。 今思えば声をかけて写真を撮らせてもらえばよかった。。。 旅の間にかなりの人々と話をしましたが、 一日中観光客を相手に過ごした彼女たちを煩わせるのは 少し気が引けました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ケンブリッジではパンティングを予約、 同日にリーズ城ではお祭りで、しかもここでは お堀でパンティングボートに乗れることになっていました。 クレアカレッジをケム川から臨みたかった。 でも中世の戦いにも後ろ髪を引かれてはいました。 結局リーズではボートに乗れませんでしたので ケンブリッジのチョイスは正しかったことになりますが、 ここが旅程の組み方の難しい所です。 運が左右することが多々あります。 この写真を撮った時に、一声かけておけば 気が済む写真を納められたかも、、、。 旅での出来事は一期一会。 後悔の無いものにしたいものです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ さて、散策は続きます。 ここにも見事なアイリスです。
アーチをくぐって、、、 小川に沿って、、、
さて、お城の見学。 画像はお城のサイトから拝借しております。 家具調度品から彫刻までほぼ当時のままだそうですが、 実はこのお城では会議やウェディングを開くことができるとのこと。 上の部屋を見ると、壁一面にカーテンが掛かっています。 壁の保護をしているそうで、内緒で覗いてみると白い壁でした。笑 リーズを後にして向かうはウェイクハーストガーデン。 ロンドンには非常に有名な植物園があります。 世界中の植物のサンプルのコレクションも収蔵された キューガーデンは耳にした方も多いと思いますが、 ウェイクハーストはその系列の植物園。 キューに行く時間は無さそうなのと、 もう一つ、特別な目的があってこちらのガーデンにも足を運びました。 こちらは勿論リーズに勝る手入れ具合です。 キューガーデンの子分ですから勿論王室の所有です。 商業ベースではなく、基本的には 研究、保存と教育の為に開かれています。 ジャパニーズガーデンにはたくさんのツツジがありました。 このガーデンには理由があって無料で入場。 その理由とは、7時半から近くの森でアナグマウォッチングをすること♪ アナグマって、、、 ほら、昔東京ガスのCMでこのキャラクターが使われていました。 一番右の顔が白黒の動物です。 アナグマはとても臆病な動物で、 野生のアナグマを見ることはまずあり得ないそうです。 アナグマ見学ツアーを予約してあった為に 植物園はフリーパスで見て回り、 近くのパブで夕飯を食べながら待ち合わせです。 夕方7時半にパブの前で待ち合わせた私達は この道20年の中年の男性ガイドに連れられて 10人程のグループで森へ入ります。 徒歩約15分程でしょうか、天気もうす曇りでしたので 少し暗くなる頃に山小屋に到着しました。 山小屋は斜面に建てられています。 中に入ると長テーブルと長い椅子があり、 目の前が窓になっています。 斜面に建てられている為に、窓の下辺はすぐに地面。 ガイドは静かに窓の外に出てピーナッツを撒きます。 服が擦れる音や、風向きによっては アナグマは出て来ないと説明され、息を凝らす我々。 10分、20分経過、、、 かなり暗くなってきましたが、こちらの目も慣れて 木々のシルエットは見えます。 30分以上経った頃、20m以上先の茂みにチラリと白い影が。 音を立てないように更に体を固めながらも色めき立つ我々! 地面の匂いを嗅ぎ、辺りを見回しながら 1頭のアナグマがこちらへとジグザグに進んできます。 ピーナッツ食べるかな、と思っているとチラリ! 顔だけもう一頭見せました。 と、子供の参加者3人のうちの一人が 大きく体を動かして音を立てる。。。 瞬時に踵を反したアナグマは 茂みに戻ってしまいました。 痛恨の服の音! それから約1時間半以上待ちましたが 彼らが再び戻って来ることはありませんでした。 Whid in the Willowsに出て来る挿絵のアナグマは 服を着ていますし、動物園でも滅多に見ないので アナグマはスカンクの様に背中も全部白黒の ツートーンカラーだとばかり思っていましたが、 体はグレー一色だった! 大きさはちょっと離れていたので 我が家のエルフ18キロくらいに見えました。 後で訊いてみると、大人で20キロ前後だそうです。 今回ガイドしてくれた男性によると 20年の間に目撃率は70%ほど。 最高に出てきた時で、一晩に12頭見たそうです。 ゆっくり観察できる程姿を見せてくれなかったのですが 一応見られただけでもラッキーみたいですね。 観察を終えて、ロンドン在住の友人宅に向かいます。 久々の再会に心が躍ります♪ *+:。。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ 。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+*
by claireenglish
| 2016-07-04 12:07
| 旅行記
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